就労支援A型の就職先ではどんなことを学ぶの?
就労支援A型の雇用契約を結んだ場合、どういった働き口が多いのか、いくつかご紹介しましょう。
・パソコン操作
・軽作業
・製造
・組み立て
・清掃
一般社会に出ても役立つスキルの向上、習得を目指します。
パソコン操作なら伝票の入力、在庫表や納品書の作成など。
難しい計算を取り入れた入力が難しくても、数字を入力して表を作るといったことぐらいのパソコン入力は行います。
他には、業務内容に合わせた作業もあります。
例えばカタログの間に冊子を挟む、袋に商品を詰める、箱を作って並べるなど。
製造業や食品会社であるような仕事を覚えていきます。
他にもビルや商業施設の清掃、飲食店でお弁当の盛り付けなど、多種多様な仕事があるので自分が目指している方向性などを考慮して、仕事に取り組む形になります。
就労継続支援A型でも利用者に最低賃金以上の支払いが保障されていますので、就労に対する意欲や作業に対する意欲もしっかりと維持できます。
利用期間に関する定めはありませんので、焦らず自分のペースで仕事を覚えていくことができます。
ただ期間がないことで、そこで仕事に満足してしまったり、マンネリした気持ちがあると一般社会への就職が難しくなってしまいます。
気持ち継続しつつ、向上心を忘れないことが大切です。